あなたはまだ間違った育毛法を実践し続けますか?



当たり前に体に良いことをしよう

■血行をよくすると髪は生える!

 

髪を生やすためにはまず健康になることです。

 

からだの内面から治癒していくことが育毛・発毛への近道と考えてみてください。

 

髪が普通に生える状態にしなければ、髪はちゃんと生えてきません。
つまり、その状態が普通であるためには、まず、からだ自体が健康でなければなりません。

 

ハゲでも元気な人はいますが、髪に対する環境が衰えているのはいうまでもありません。
体のどこかが若いときよりも異常な働きをしているから、髪が生えにくくなっているのです。

 

では、髪にいい環境にするにはどうしたらよいか。

 

まずは、からだ自体を健康にするためのことからやっていきましょう。

 

 

さて、ハゲは遺伝と関係あるのか?と言われれば、私は関係あると思います。

 

でも諦めることはありません。私の祖父は私が小さいときから両方ともハゲでした。それでも私は治りましたから大丈夫だと思います。ちなみにわたしの弟は何もしていなくてもフサフサです。

 

遺伝といっても、ハゲの遺伝ではなく、体質が遺伝しているということだと思います。

 

たとえば、胃が弱い家系があったり、酒を飲まなくても、もともと肝機能障害をもってしまっている人もいるように、髪が薄い人はもともとそういう体質なのです。

ハゲるための条件が多い体質をたくさん受け継いでいれば、当然ハゲやすいでしょうし、そうでない人は何をしてもハゲにくいでしょう。

 

でも、せっかく遺伝でそういう体質を引き継いでいなくても、自らをそういう体質に変えてしまっていれば、当然、ハゲます。

 

ですから、最低限、健康に気を使ってもらいたいのです。

 

健康診断で血液検査をします。そこにはいろんな項目があるかと思いますが、肝臓系、腎臓系の数値が異常であれば、ハゲの要素はそこに充分あるということです。
その数字を正常にすることが、発毛促進にも直接つながるはずです。

 

髪のためには血液自体を健康にすることをこころがけてください。

 

数値もそうですが、血液をドロドロでなくサラサラにする。そのためには、常に水分を充分に補給することです。水分補給については、次ページの、よい水はハゲを治す!?で詳しく説明しています。

 

それがほかの病気を治すのと同じように、ハゲを治します。

 

 

血行を良くするため、これからは入浴にも気をつかってください。

 

シャワーだけでなく、浴槽にしっかりと浸かるということです。

 

例えばこれは私の場合ですが、ゆっくりと半身浴をします。

風呂に雑誌や本を持ち込んで、それを読みながらゆっくりと入ります。

 

リラックスして入るためにあまり難しい本は読まないほうがいいでしょう。もちろん自分が読みたい本を読むのが一番いいのですが、そうこうしているうちに20~30分はすぐに経ち、知らぬ間に大量の汗をかいています。

 

このまま本を読み続けてもいいですし、本は風呂の外に出して、そのまま肩までゆっくり浸かるのもいいかもしれません。そして、その後、体や頭を洗いましょう。

 

特に女性は、もともと冷え性の方が多い上に、夏場、薄着で冷房で寒い所に長時間いると、自分が思っている以上に血行が悪くなっています。

 

手足が冷えるのはもちろんですが、意外なことにお腹なども冷えていることがあります。このような状態が長く続くと自律神経がうまく働かなくなり、自律神経失調症になってしまう可能性もあります。

 

シャワーだけでなく、浴槽にしっかり浸かって温まる。これをするだけでもかなりの新陳代謝ができ、またストレスの発散にもなります。

 

 

次ページからご紹介していく、当たり前にからだに良いことも、

 

ひいては、血行を良くすること=髪と育毛に良い体質を作るということなのです。

 

また、これらは男性の薄毛対策のためだけでなく、女性の薄毛対策にも当てはまる内容となりますので、女性の皆さんもぜひご参考にしてください。

 

 

 

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