正しいシャンプーの仕方

髪に最適な乾かし方

タオルドライはゴシゴシとこすらない!

 

お風呂から出たら、体と髪を拭きますよね。そのときに体を拭いた後の濡れたバスタオルでそのまま拭いていますか?

 

より髪のためには、乾いたバスタオルもしくは大き目のフェイスタオルを別に用意して拭くのが最適です。

 

ゴシゴシとこするのではなく、軽く水気を吸い取る感じでタオルドライしてください。髪の長い方は髪を挟んで同じく髪の水気を吸い取るようにタオルドライしてください。

 

自然乾燥は髪に良くない!?

 

髪が濡れた状態とは髪が一番無防備でダメージを受けやすい状態です。

 

ショートカットの方は夜シャンプーしたあとでも寝る頃には自然乾燥で乾いているかもしれません。

それであれば自然乾燥でOKなのですが、寝る時に中の方まで乾いていない生乾きの状態であるなら、自然乾燥はNGです!

 

濡れたままの髪が枕で擦れてしまうと髪のキューティクルがはがれ、髪が傷んでしまいます。

 

頭皮の温度も水分の蒸発と共に奪われます。冬場ですと深夜から明け方がもっとも冷え込みますので、その時間帯に頭皮の温度も下がり、血行も悪くなります。

 

また、長時間をかけてゆっくり乾かすと雑菌が繁殖しやすい環境になり、頭皮の臭いの原因になる場合もあります。

雑菌は、水分と酸素と人肌程度の適度な温度があると一番繁殖しやすいんです。

部屋干しの洗濯物が臭いやすいのも実は同じ原理です。

 

ドライヤーは髪に良くない!?

 

では、ドライヤーで乾かすのはどうでしょうか?

 

ドライヤーの高温の熱を直接髪に当て続けるのも髪には良くありません。

必要以上に髪の水分が奪われ、やはりキューティクルが傷つき髪が傷んでしまいます。

 

美容院で美容師さんに髪を乾かしてもらっているとき、どんなドライヤーの使い方をしているかちょっと思い出してみてください。

だいたいは片手で髪をサッサとほぐしながら少し遠くからランダムにドライヤーの温風をあてています。

 

私達にはそこまでの技術はありませんが、あんなかんじで、一か所に長く温風をあてない、髪をほぐしながら髪から10~20cmくらい離してまんべんなくドライヤーをあてて乾かしていきましょう。

風量は一番強くしたほうが時間が短縮できます。髪は根元のほうが乾きにくいので、根元から乾かしていきましょう。

温風のあとに冷風に切り替えても良いかもしれません。

 

また、ドライヤーを後ろからあてるより前からあてるようにすると髪全体のボリュームアップになりますよ。

 

最も良い髪の乾かし方は?

 

自然乾燥で生乾きのままで寝てもダメ。ドライヤーで乾かしすぎてもダメ。

 

では、一番良い乾かし方とはなんでしょう?

 

それは、ドライヤーで8割方乾かし、あとの2割は自然乾燥にすることです。

 

もちろんその2割は、お風呂から出てドライヤーで乾かしたあと、寝るまでの間に髪が乾ききっていることが前提です。

 

本当にすぐ寝てしまう、という方は、ドライヤーできちんと乾かしましょう。

そのときは、最後のほうは冷風に切り替える。タオルドライの時によりきっちりと水気をきるなどして、ドライヤーの熱に髪が直接あたる時間を短くするようにしてみたほうが良いでしょう。

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