
女性の薄毛の大敵は「ストレス」と言われています。
睡眠はそれだけで十分なストレス発散になるんです。
そして、睡眠は時間ではなく質のほうが大切ということをご存じでしょうか?
睡眠時間が短すぎるのはもちろんですが、眠りすぎても睡眠の質は悪くなり、睡眠不足と同じ状態になってしまいます。
睡眠の質が悪くなるとは、感覚で言うと「眠りが浅い」ということです。
夜中に何度も目が覚める、夢を何度も見る状態は「眠りが浅い」状態です。
睡眠が不足すると、自律神経の不調からホルモンバランスが崩れる原因ともなります。
一般的に最適な睡眠時間は8時間と言われています。
しかし、中には睡眠時間が6時間以下でも十分な人もいれば、10時間眠らないとダメという人もいます。
また、加齢と共に睡眠時間も変化します。特に30代後半から、必要とされる睡眠時間は短くなっていきます。
睡眠には「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯があります。
それは、夜の10時~深夜2時の4時間のことを指します。
この時間帯がなぜ「ゴールデンタイム」と呼ばれるかというと、成長ホルモンや睡眠を誘う脳内物質メラトニンが分泌されやすく、深い眠りであるノンレム睡眠が得られやすいからです。
人は就寝中、深い眠り「ノンレム睡眠」と浅い眠り「レム睡眠」を交互に繰り返しています。
眠り始めてから一番最初のノンレム睡眠が睡眠の中で一番深い眠りです。
そして徐々に眠りの深さが浅くなっていき、やがて目を覚まします。
この時間帯に睡眠をとると、疲労回復や髪の成長、またお肌の美容のために良いとされています。
質の良い睡眠を得られる環境は自ら作り出せます!
そのためのポイントをいくつかご紹介します。