
けん引性脱毛症の大きな原因はポニーテールやお団子ヘアーなど強く髪を引っ張り続ける髪型を長期間し続けたことによるものです。
しかもそれらは、その時にすぐ症状がでるのではなく何年か後に現れます。
平日は仕事柄髪を結ばなくてはならない女性も休日は髪型を楽なものに変えて頭皮をリラックスさせてみましょう。
エクステもそうですが、一度したら次は間隔をあけるなどの配慮が必要です。
女性は年を重ねるほど、髪の長さはロングよりもセミロング、ストレートよりもパーマのヘアスタイルをした女性が多くなる傾向にあります。
当然、長い髪のほうがその重さで頭皮にかかる負担は大きいです。
シャンプーも長いほうが時間がかかりますし、乾かすのも時間がかかりますから、毎日となると、ついおろそかになりがちです。
寝ている間の摩擦やブラシでの引っかかりによる抜け毛も長い髪のほうが多くなります。
髪を短くすると余計薄毛が目立ちそう…と心配されるかもしれませんが、薄毛の男性を見てみても、バーコードヘアーで隠している男性と短髪にしている男性、どちらが目立つかと言われれば、前者ではありませんか?
どうしても気になる方はヘアアイロンやホットカーラー(パーマはパーマ液での髪へのダメージが懸念されるので、できれば避けた方がいいです)でふわっとまいてボリュームをみせたりしてみてはいかがでしょうか。
女性の薄毛の場合、男性ほどはっきりと部分的にみえるものではないので、実は周囲の人も自身で意識するほどには気にしていないものなんですよ。
毎日かぶり続けるというのでなければ、帽子やウィッグでおしゃれをするというのもありですね。
一旦つけてしまうと、楽な半面、髪を傷めずに取るのには美容院に行く必要があるエクステと違ってウィッグはもっと気軽につけられます。
エクステ同様、人毛ウィッグもあり、かなり近くでよって見ても自然な見た目のものもあります。
帽子は紫外線防止にもなりますので、日差しの強い日にはwの効果で重宝します。
どちらも、同じものをずっとかぶりすぎないこと、汚れたら洗うなど、頭皮を清潔に保つことを心がけてください。